2015年4月〜6月に行われた「瞑想特別クラスー入門編」と「サットサンガ」の当日の様子を紹介します!

 

瞑想特別クラスー入門編 

4月11日(土) 第1回目「瞑想は誰でもできる!」

ヨーガを学んで、瞑想もしているけれど、今ひとつよくわからない…。ヨーガも瞑想もしたことはないけれど、瞑想ってよさそうだし、興味もある。でも、どうやっていいのかわからない。

そんな声に応えて、今年は、瞑想を基礎から学ぶ『瞑想特別クラス―入門編』を、4月から、月一回の3回シリーズで開講しました。講師は、私たちのヨーガの大先輩である、サーナンダさんです。これまでも、講座『誰もが実践できるヨーガ』で、松山に来ていただいているので、サーナンダさんの、優しくて、温かい人柄に、今回の講座も心待ちにしている人がたくさんいましたよ〜!

 

さて、1回目の4月11日(土)は、参加者、何と49名!予想以上の予約の申し込みに、広い会場に変更しての開催となりました。

クラスに通っておられる方や、これまでの講座に参加されたことのある方。また、今回チラシやホームページを見て、初めて参加いただいた方も数名おられて、新しくご縁ができて、とてもうれしいです!

今回の3回シーリーズは、生活の中に瞑想の習慣を取り入れ、心身と日常を調えていくことが狙いとなっています。

1回目のテーマは、『瞑想は誰でもできる!』です。

1. 瞑想するとどうなるのか?

2. 何のために瞑想するのか?

3. どうやって瞑想するのか?

4. 実際に体験してみる。

この流れにそって、サーナンダさんの体験談も交えながら、とても分かりやすく、教えていただきました。

瞑想するとどうなるのか?サーナンダさんは「重たい荷物をおろした時、ホッとして喜ぶ感じ」と言われていました。

瞑想すると、自分自身の執われ、苦しみや悲しみから自由になる。自分の小さな世界の殻を破って、ありのままを見るようになり、日常が変わる。そして、生きるのが楽しくなり、他者に優しくなる。心は生まれ変わったかのように、純粋無垢になっていき、喜びに満たされた本来の自分に目覚める。

サーナンダさんの、体験談もふまえて瞑想の魅力を語られ、そして「瞑想はリラクゼーションではなくて、性格や性質を変えるほど積極的でパワフルなもの!力があります!」と。

「おお、そうなんか!!ぜひともやってみたい!!」ときっと皆さん思ったはず!

何のために瞑想するのか?実際に、どうやって瞑想するのか?を丁寧に教えていただき、さっそくみんなで瞑想してみました。今回は、「心をハートに集中する」練習をしました。

みなさん、感触はどうだったでしょうか?

講座の中でも言われていましたが、「瞑想は、実践して体得していくもの」と言われます。今回は、「心をハートに集中する」方法を学びましたが、どうしても集中できない場合は、心地よいところでもよいから、座る習慣をつけるようにするとよいと言われていましたね。5分10分と少しずつ練習してみましょう。ちょっと根気がいるけれど、すぐに慣れていくようですよ。楽しみですね。

 

今回参加された方の感想を一部紹介します。

「初めての体験で新鮮でした。心地よさを感じました」

 「日々の暮らしの中で瞑想がしたくなりました」

 「瞑想は難しいイメージがあったが、気軽にできるものなんだと思いました。家に帰って実践してみようと思います。2回目も参加したいです」

 「瞑想は、どうすればいいのかつかみどころがなく,あきらめの気持もあったのですが、楽しいたとえ話や、具体的な座り方、『まずは心地よく座ってみましょう』『座っていると必ず集中できるようになります』という言葉に勇気が出ました。」

 「瞑想は難しいと思っていたのですが、がんばって実践していきたいと心から思いました」

 「瞑想が心を強くするということがよくわかりました。日常生活での心のざわめきの原因がわかり、目からうろこでした」

 「本当の自分に気づくことができるよう、瞑想に5分からでも取り組み続けていきたい」

 

次回5月9日(土)のテーマは、『心は変わる!』です。2回目からの参加も、2回目だけの参加も可能ですので、初めての方も是非参加してくださいね!


(文/アミティ)


5月9日(土) 第2回目「心は変わる!」

先日、瞑想特別クラスの2回目が行われました。今回も、52名とたくさんの方に参加していただきました。新たに参加してくださった方も10名いらっしゃいましたよ。

2回目のテーマは『心は変わる!』です。

えっ! 自分の心の性質なんて、変えられるの!?

今回のテーマに、驚きとそして、期待があった方も多いのではないでしょうか?

 

講師は、前回に引き続き、松山ではすっかりおなじみのサーナンダさんです。お会いするだけでホッと心が和む、とっても素敵なヨーギーです。


1回目の講座を受けて、家で実際に瞑想してみた方も多かったのではないでしょうか? 瞑想しようとすると、雑念がわいて集中できなかったり、寝てしまったり。これらのことは、多くの方が経験することと思います。

 

サーナンダさん「瞑想しようとすると、雑念がわいてきたり、眠くなったりしますよね」

私(以下、私の心の声)「うん、そうそう!そうなんですよ!!!」

サーナンダさん「心って、犬みたいなものなんですよ」

私「????」

サーナンダさん「犬って散歩が好きですよね。しばらく散歩に付き合わないといけないんです。そうすると、しばらくすると落ち着いてきますよね」

私「ふむふむ、そうですね」

サーナンダさん「心も散歩が必要なんです」

私「?!」

サーナンダさん「しばらくすると、心も落ち着いてきます。それまで(雑念に)付き合わないといけないんです」

私「!! おお、そうか!散歩はダメ!散歩はダメ!と叱りつけるのでは逆効果ということね!お付き合いするのね!すっごく、よくわかる!納得!」

 

サーナンダさん「瞑想すると、たいがい眠くなるんですよね」

私「そーなんですよ!眠くなるんですよね!ガクッてなって,びっくりして起きて、しまった!寝てた〜って!」

サーナンダさん「睡眠と瞑想はよく似ているそうです。紙一重。」

私「ふむふむ」

サーナンダさん「乗り越える秘訣は、、、、」

私「なに、なに、早く教えて〜!」

サーナンダさん「無理やったら寝てください」

私「えっ!? 寝てもええんですの〜? 喜んで寝ます〜!」

サーナンダさん「できるんやったら…」

私「はい! できるんやったら…」

サーナンダさん「瞑想している意識をもってギリギリのところで踏みとどまってください。そうすると、集中できる瞬間がきます!それをハートにもっていくようにする。こうして慣れていきます」

私「ギリギリのところで踏みとどまるって、なんかカッコいいな!ちょっとやってみよう!そうやっていけば、瞑想できるようになるんや!希望や〜!」

 

こうやって、サーナンダさんはいつも安心と希望をくださって、私たちが前向きに講座にとりくむことができるようにしてくださっているな〜と感じます。

さて、2回目のテーマは『心は変わる!』でした。

1.心は十人十色

2.心の中はこうなっている!

3.瞑想で心を透明にする!

この流れにそって、教えていただきました。

 

私たちの心はひとりひとり違います。同じ事が起こっても、楽観的な人もいれば、悲観的に考えてしまう人もいます。人それぞれです。生きていく中で心は様々な事を経験し、また、知識で学んだりしていきます。そうすることで、「心は色付きの衣を着ているようなもの」とサーナンダさんはおっしゃっていました。「色付きの衣」とは、言い換えると「こだわり」のようなもの。「私はこんなこと知っている!」「私はこれが出来る!」とか「私は○○が好き!」といったもの。私たちはそれぞれが着込んでいる衣を通して,この世の中を見る。心配性の衣を着ている人は、何を見ても心配してしまうし、怒りっぽい衣を着ている人は、何を見ても怒ってしまう。

私(心の声)「なんて事!そんな衣は、一刻も早く脱いでしまいたいです!!」

サーナンダさん「その衣を脱いでいくのが瞑想です!」

私(心の声)「おお〜!それも瞑想なんですね!」

サーナンダさん「衣を脱いだ時に生まれてくる智慧が大事なんです。智慧は内側からやってきます。心の衣がとれていくにしたがって、内からの直観としての智慧や純粋な歓びがやってきます!」

私(心の声)「!!! それは、何としてでも、脱がなくては! 脱いでいきたいです!教えてください!!」

 

では、衣はどうやってくっつくのか? なぜなかなか脱げないのか?

その理由を知るために、心のしくみ(心の中はこうなっている!)について教えていただきました。私たちが普段意識していない潜在意識の中に、日常生活の中で心が感じた、快、苦などの印象を記憶していて、それによる影響を常に受け続けているということ。その印象によって、「あれが好き(快)」「これが嫌い(苦)」「こんなことできる!(快)」「できない〜(苦)」と。たくさんの衣を着込んでしまうのですね。

そして、さらに、快を求め、自分さえよければいいという「エゴ」がこの世の何かに依存する(執着する)という原因が認められ、その最も根本的な原因が心の奥にある本当の自分(魂、アートマン)を知らないので、エゴを自分(主人公)だと勘違いしていること。

人々が、「ヘビがいる〜!大変だ!」と大騒ぎしていた。勇気をもって近づいて見たら、なんとそれは縄だったとわかり、安堵した。というたとえ話をしてくださいましたが、衣を着込んでしまう大元の原因が、何と、心の勘違いだったのですね!

 

そして、衣を脱ぐための瞑想の方法です。

まずは、静かに座って落ち着く習慣をつけること。そうするだけでも古い習慣は力を失うんだそうです。

そして、衣を着込んでしまっている原因を瞑想によって見極めていきます。心が何に執着しているのか(対象)、心がなぜ執着しているのか(執着)、執着してる自分はいったい何ものなのか(自分)。それを瞑想によって丁寧に感じ取っていくようにと教えていただきました。

最初は難しいかもしれませんが、続けていくことが大事だということでしたね。実践あるのみ!がんばりましょう!

衣をすっかり脱いだら、どんな自分になるんでしょうね!楽しみです。

 

(文/アミティ)

 

6月13日(土) 第3回目「日常と瞑想」

瞑想特別クラス3回シリーズの最終回が先日行われました。今回も51名とたくさんの方に参加していただきました。

毎回、講師のサーナンダさんのわかりやすいたとえ話に「なるほど!」と納得させられるのですが、今回は、心を川にたとえて話してくださいました。

 

「河口付近の川の汚れの原因は川上にある。日常の心の動揺を河口付近にたとえて、心の動揺をなんとかしたい、静かになりたいと思っても、その原因は川上にある から、なかなか難しい。瞑想は心の川をさかのぼって、汚れの原因をつきとめていって、一番の源に立ち返っていくようなもの。どんな川でも、その源である源流はとてもきれい」

 

私たちの心も、源流のように、その源はとても清らかなんだと想像しました。そして、瞑想によって、日常の心のざわめきを 静めることができるし、また、私たちに元々ある清らかな源にたどり着くことができるんだと思いました。

サーナンダさんのご実家の近くに流れる川は、とても きれいな川だそうで、一冊の写真集を見せてくださり、その写真を見ると、川の流れの美しさや、その湧き出る源の清らかさを感じ、私たちの心の源もこんなに きれいなんだろうなと、それが自分の中にもあるのだと、自然に思えました。

そして、サーナンダさんは「清らかなものに立ち返ると、汚したくなくなるんです よね」とおしゃいました。ああ、そうだろうな、自分の清らかな源を知ったならば、日常に戻っても、心を汚すようなことはやめておこうと思うだろうな、と思 いました。

 

 

さて、そんな素敵な話を聞いた後、みんなで少し瞑想し、さっそく今日のテーマに入っていきました。

 

3回目のテーマは「日常と瞑想」でした。

1. 静けさを楽しむ!

2. 喜びを味わう!

3. 瞑想の対象を定める!

この3つの視点で、お話ししてくださいました。

 

「静けさを楽しむ!」は毎日が忙しすぎる人に、「喜びを味わう!」は心が動揺しまくっている人に、「瞑想の対象を定める!」は忙しくないし、心も動揺しないけど何となくいけてない人に、とサーナンダさんはおっしゃっていましたが、なるほど、どれかには当てはまるような気がします。講座を受けられた誰もが、それぞれの日常の状況の中で、少しずつでも瞑想に取り組んでいけるようにという、サーナンダさんのやさしさがあふれているような気がしました。

 

忙しすぎる人は、5分でもいいから毎日何も考えない静かになる時間をつくるところから始めて、座り慣れていくようにする。そして、心がざわざわするのは、感覚器官を通して外界の刺激をうけとり、それに心が反応するからなので、五感が触れるものを調えていくことが大切で、その中でも食事の影響はとても大きいことも学びました。

心が動揺しまくっている人も、座るだけでも動揺はおさまってくるので、その習慣をつけるようにする。根深い動揺は瞑想でこだわりの原因を明らかにしてなくしていく。また、心が動揺するのは、過去にとらわれているからなので、気持を切り替える習慣をつける。そして一方で、心がどれだけ動揺していようとも、意識しなくとも常に心臓は動き、呼吸をして、私たちは生かされている。その私たちの背後にある力や、命の尊さや喜びを感じていくことも大切と学びました。

そして、「ヨーガの理想」について学び、瞑想していくこと。それは「確かな理想」永遠で完全なもの。初めて聞くと、ちょっと難しそうな感じがします。なんだかよくわからないな〜?と感じる人も多いかもしれませんが、少しずつ学んでいくようにして、うまくいかなくても、焦らず、気長にやっていくとよいと学びました。

 

3回シリーズを受講して「私にもできそう」「やってみようと思う」という声や「少しずつ実践できています」「毎日瞑想を続けています」「まだ集中力がついてないけれど、続けていきたいです」「日常に瞑想を取り入れていきます」と言う声がたくさんあがっていました。

質問も時間が足りないくらい、たくさん出て、皆さんの意気込みを感じました。学んだことをそれぞれ実践して行きましょうね!

アーサナ・瞑想クラスも常時行っていますので、是非クラスにも参加してください!

 秋には、「瞑想特別クラスー入門・実践編」を企画する予定です。お楽しみに!

 

(文/アミティ)

 

瞑想特別クラスの翌日は、サットサンガを開催しました。ヨーガや瞑想に関する疑問を気軽に尋ねることができる会です。

 

サットサンガ 

第1回目 4月12日(日)

講座の翌日は、サットサンガを行っていただきました。

19名の方が参加されました。

次々と質問が途絶える事なく、2時間があっという間に経ちました。印象的だったのは、質問の内容が、知的なものではなくて、皆さんがヨーガを実践する中での具体的な事柄だったことです。アーサナ(ヨーガのポーズ)のこと、瞑想のこと、日常生活における実践のこと、心が抱えている問題についてなど。

サーナンダさんのお応えも、具体的で、それぞれが、明日からの実践に生かしていけるように思いました。始終、穏やかな安心の中に、サットサンガが行われました。

また、5月、6月も開催します。初めての方でも大丈夫です。気軽に参加してくださいね!

(文/アミティ)

 

第2回目 5月10日(日)

サットサンガの2回目は、20名の方が参加されました。

前日の瞑想特別クラスに参加された方からは、瞑想についての質問もありました。講座で聞いたことと、自分の実践の中で、どうやっていったらいいか、ひとりひとりの日々の実践に向けて,具体的に教えていただいくという、とてもよい機会だったと思います。

また、ヨーガの料理の本『さまらさの台所』がちょうど発刊されたばかりということもあってか、ヨーガの食事についての質問もでました。食事は、毎日のことでもあるし、食を通して、ヨーガを実践して行く事もとても大切な事だと思います。長年ヨーガをされている参加者の方の実践についても興味深く聞かせてもらいました。

質問の答えをいただいて、それぞれが、日々の実践に向かって行けるように、みんなの背中を優しく押してもらったような、そんな,サットサンガでした。

初めて参加された方も、とても質問しやすい雰囲気だったと「思わず質問してしまいました」と、答えを得て笑顔で帰って行かれました。

6月もサットサンガ行います!質問に個別に答えていただける、とても貴重な時間です。是非、みなさん参加してくださいね。

(文/アミティ)

 

第3回目 6月14日(日)

講座の翌日のサットサンガは、18名の方が参加されました。

時間が足りなくなるくらい、ほぼ、全員の方から質問がありました。

生活の整え方や、家族や仕事に対してのより良い対応の仕方、心の癖との向き合い方についてなど、日常での具体的な実践についての質問が多く、それぞれが自分の心と真摯に向き合い、熱心に実践されていることが伺えました。


たくさんの質問の中で、とても印象に残った話があります。

「家にツバメが巣を作り、ヒナが孵った。そこを通るたびに、ヒナをびっくりさせないようにそーっとドアを開けたり、元気にしてるかな〜?と様子をうかがったりと、自分がとても優しい気持ちでいることに気付く。一方、家族に対しては、そういう気持が持てない自分がいる。それはどうしてなのでしょうか?」と。


「ツバメに対しては、自分のフィルター(印象)がないので、ありのままを、命の営みそのものを見ることができる。身近な人に対してほど、印象が刻まれていて、ありのままの姿や、命の営みではなく、この人はこういう人だという自分の作った過去の印象を通して人を見てしまう。

過去の印象に引っ張られないように、瞬間、瞬間に切り替えていくようにして、命の育みや、命の尊さやありがたさ、さらに命を支えている、背後にある大きな力や存在を感じていく。身近な人に対しても、瞑想して、ありのままの命の営み、尊さを感じていくようにする。やっていくうちに必ず見えてくるようになる」


このサーナンダさんの答えを聞いた時に、自分の心が勝手につけた印象だけを見て、表面的なことだけにとらわれてしまい、本当に大切な、その人の命の営みやその尊さを、印象で覆い隠して忘れてしまっていることに気付かされました。それは、他者に対してもですが、自分に対してもそうでした。表面的なことで、あれができていない、これもダメだ、と一喜一憂して、自分の命の尊さやありがたさを忘れていました。

ヒナに対して、今日も元気でよかった!すくすく育っているねと、命の営みを尊び、喜ぶように、誰に対しても、どんな時にでも、同じくその尊さだけを見ることができるように、瞑想を深めて実践していきたい!と思いました。

 

質問とその答えについて、質問者だけでなく、それぞれが自分の心に照らし合わせて考え、新たな気づきを得ていく。サットサンガは「真実の集い」とも言われますが、ヨーガを学ぶ仲間が集い、共に学ぶことで、ひとりひとりの熱心さが皆に影響し合い、ヨーガの熱が高まっていくような感じがしました。

サーナンダさんが、質問に対して一つ一つ丁寧に答えられる、その内容はもちろんですが、誠実な態度や、そのあり方からも、ヨーガの理想を学ばせていただいたと思います。

(文/アミティ)