2015年10月、11月に行われた「瞑想特別クラスー入門編」と「サットサンガ」の当日の様子を紹介します!

瞑想特別クラスー入門・実践編

10月10日(土)第1回目 「瞑想で毎日を変えていく」


瞑想特別クラス、春のコースに引き続き、秋の『瞑想特別クラス―入門・実践編』3回シリーズがスタートしました!

先日、10月10日(土)に1回目が開催され、37名の方が参加してくださいました。

クラスに通っていらっしゃる方々、これまでご参加いただいた方のご紹介で来られた方、そして、チラシやホームページを見て、今回初めてお申し込みいただいた方も数名おられました。

 

今回の素敵なチラシの「心は変わる!生き方が変わる!」のキャッチコピーに惹かれて来られた方もいたのではないでしょうか?!

自分の心って、なかなか思うようにいきませんよね。こうした方がいいと思っても、できなかったり。こんな性格嫌だなあ〜、もっとこうなりたい!と思っても、変えることは難しい…。

講師のサーナンダさんは、今回の講座のはじめに「自分の心はなかなか変わらないけれど、それを根底から変えていくのが、瞑想です。瞑想は、とてもダイナミックなものです!」とお話しされました。

 

秋の3回シリーズでは、3つの瞑想法について学んでいきますが、今回は、識別の瞑想です。

今から2500年前にお釈迦さんがされた瞑想だそうです。彼は、何でこれだけ世の中には苦しみがあるのか?と、その原因を見つけて取り除く瞑想をされ、原因がすっかり取り除かれると、静寂な境地に達することを発見されたそうです。

 

さて、姿勢を正して座ることを毎日続けていくと、心は静まり、やがて、その静かな状態が日常生活に浸透していきます。春の瞑想特別クラスに参加されて、実践されてきた方は、それを味わっているかもしれませんね。

しかーし、「会社で上司から叱られた」「嫌な人に会った」とたんに、心は大きく波立ちます! 本当にそうですね!

瞑想の習慣によって表面の波はおさまったように見えても、波立つ原因が心の深層部分にあると、どうしても波立ってしまうのだそうです。その原因を見つけて取り除くのが「識別瞑想」です。

サーナンダさんは、この識別瞑想を包丁研ぎにたとえて話され、これがとても分かりやすかったのです!

包丁を研ぐ時は、砥石が水平面であることが大切なのだそうです。砥石が凹んでいたりすると、いくら研いでも、ちゃんと研げないと。確かに、砥石が凹んでいては、うまく研げないだろうな〜と思います。

心の場合もこれと同じで、「何を基準に」心を磨いていくかが、とても大事と話されました。心を磨く、つまり心の中のいらないもの(=心の波立つ原因)を見つけて取り除くためには、何を基準にしたらいいのか?

サーナンダさんは「『真理か否か』という視点で識別していくことがポイントです」と教えてくださいました。

これまでの自分の価値判断(いいか悪いか、正しいか間違っているかなど)で識別していったら、堂々巡りになってしまってうまくいかないそうです。

講座では、「心はどういう時に動揺するのか?」「動揺を引き起こす原因は?」

について、ヨーガの教えを学び、実際にどうやって識別瞑想していくのか?

一つの事例を通して、学びました。

 

実際にやってみて感じたことは、識別瞑想をするためには、心が静まっていないとなかなか難しいということです。心が荒波の状態では、心の中の原因を見ようと思っても、波ばかりを見てしまいます。やはり、春の3回シリーズで学んだ、瞑想の基本を実践していくことが、識別瞑想の基礎となるのだな〜ということです。

そして、包丁研ぎも、砥石が常によい水平面を保つためには、手入れが必要であるように、識別瞑想の砥石である真理を学びそれを正しく理解していく必要があると思いました。また、砥石を使う職人の優れた技術があってこそ、包丁はきれいに研げます。識別瞑想も、最初はうまくいかなくても、実践を繰り返していくことが必要で、そうすることで、職人が技術を磨いていくように、識別瞑想にも磨きがかかってくるのかな? と思いました。

瞑想によって、自分の心の問題が解決され、毎日が軽やかに生き生きと輝きだす!

さあ〜、実践あるのみですね〜!

 

11月、12月と講座は続きますよ〜。11月は「本当の自分を探求する瞑想」を学びます。楽しみですね!

次回からの参加も、1回のみの参加も可能です。興味がある方は、是非ご参加くださいね!

(文/アミティ)

 

 

11月14日(土)第2回目 「自分を信じる/自分自身を知る」


11月14日(土)に、瞑想特別クラス—入門・実践編3回シリーズの2回目が、開催されました。

今回も、41名と、たくさんの方に参加していただきました。情報誌に掲載された記事をみて申し込みされた方もおられ、新たなご縁ができて、とても嬉しいです。

さて、今回のテーマは「自分を信じる/自分自身を知る」でした。

誰でも一度くらいは、自分って何なんだろう? と思ったことがあるのではないでしょうか?その自分を探求していくのが、今回の瞑想法です。何千年も続いている確かな瞑想法で、とてもシンプルな方法だそうです。


「今、ここに『私』がいる。これは、一人ひとりにとって、疑いようのない確かなこと」と講師のサーナンダさんはおっしゃっていました。

確かに、仕事の手を休めて、静かにしてみると、今ここに「私」という意識があり、それを自覚していることがわかります。そして、それは、生まれて、ものごころついた頃からずーっと変わらずありますね〜。

この瞑想法の手がかりは、唯一、この「私」という意識なのだそうです。

そして、「ポイントは、『意識』と『心』は違うということです」と。

「心は『私』以外のあらゆるものに関心があるんですよ〜」とサーナンダさんはおっしゃいました。「好きなこと」「嫌いなこと」「理想」「やりたいこと」には関心があるけれど、それが好きな「私」、それが嫌いな「私」、こんな理想がある「私」、こんなことがやりたい「私」、その「私」の方には関心がなく、そして、よくわかっていないのです。


「私」について聞かれたら、みなさん何と答えますか?

例えば「私は○○という名前で、○歳で、○○に住んでいて、シュークリームが大好きです」などど、答えるでしょうか? 

でも、よーく考えてみてください。私は、名前でもなければ、年齢でもなく、住所でもなく、シュークリームでもないですよね!!

本当に不思議だけれど、私ではないものを私と錯覚しているし、「私」に関心がないなんて…。ちょっと唖然とします。


講座では、この瞑想法(本当の私=真我 の探求の瞑想法)を実践するために、私たちの心と身体がどのように外の世界と関わっているか、心がまだ知らない「本当の私(=真我)」についてなど、ヨーガの教えを学び、実際に瞑想していきました。

さて、瞑想の手応えはいかがだったでしょうか?

サーナンダさんは「今はちんぷんかんぷんでも、やっていくとわかりますよ〜」とやさしくおっしゃいました。

 

「本当の私」は、歓びそのもので、「本当の私」を知っていくことは、私たちが抱えている悩みとか苦しみとかを手放していく力になるのだそうです!

どれだけ自分に苦しみがあろうが、能力があるとかないとか、そんなことは一切関係なく、「私」という感覚だけを手がかりに、瞑想していくことができるそうです。

自分の中の「私」という感覚のその奥に、宝物のように、歓びがあるのだったら、外の世界に向かってあてもなく探しまわる必要はないですよね〜。瞑想に座って、心を静めて、深く潜り、その宝物を探し当てたいものですね!

 

次回は、3回シリーズの最終回です。テーマは「愛の力で瞑想を深める!」です。愛の力で瞑想するって?! どんな瞑想法なんでしょう? 楽しみですね!

初めての方でも参加できますので、興味のある方は是非ご参加くださいね。

 

 

(文/アミティ)

 

瞑想特別クラスの翌日はサットサンガを行っています。ヨーガや自分自身の心身の問題を質疑等々によって解決していきます。どなたでも参加できる会です。


サットサンガ

10月11日(日)

春に引き続いて、サットサンガも4回目になりました。

講師のサーナンダさんは「サットサンガはヨーガの中心的なものです」と言われていました。心はひとりひとり全く違うので、質疑応答により、それぞれの実践に必要なことを学べる貴重な時間です。難しく考えることはなくて、今、自分の心が抱えている問題を解決していくことが始まりです。

 

今回も、予定時間を30分程超えて、みなさんから質問がでました。それぞれに、日々の実践に取り組んでいることが伺えました。

印象に残ったのは、「愛」についての質疑応答です。

「ヨーガを学ぶうちに、自分が今まで、愛されたい、認められたいという思いで生きてきたことに気がついた。他者を愛するためにはどうしていったらいいでしょうか?」という質問でした。

サーナンダさんは、「本当の愛は、相手に対する執着がなくなったときに生まれます。何が捧げられるかが見えてきて、最善のものが捧げられます。相手の心や態度など、表面的な変化するものにはとらわれないようにして、本質だけを見ていくようにしてください」と応えられました。そして「その人の命が大きく輝くように、苦しみを取り除いて、その人のために行為していく」と話されました。私達の師がまさにこのことを一人一人にされていることを感じて、深く感動しました。私もそうなれるように、常に実践していきたいと思いました。

 

サットサンガでは、いつも、サーナンダさんのやさしさやユーモアに溢れて、何度も参加されておなじみの方も、初めて参加された方も、みんなが、温かく包まれているような感じです!

参加された方々の表情が、とても生き生きと明るくなったように感じました。

 

11月12月も、瞑想特別クラスの翌日に開催予定です。是非ご参加くださいね!

 

(文/アミティ)

11月15日(日)

サットサンガは20名の方が参加されました。

毎回参加されている方から、初めての方もおられました。瞑想の具体的な質問、日々の実践的な質問から、真実って何ですか?といった素朴な疑問まで、いろんな質問が、次々と途切れる事なく出ました。

家族との関わりの問題は、今回のサットサンガでも、数人の方から質問があり、日常の中で、熱心に、地道にヨーガを実践していることが伺えました。


「ヨーガでは、すべてが同じ尊い存在であると学び、相手を尊重するように行為したいと思っているが、家族に対しては、つい思っていることを口に出してしまうけれど、どうしたらいいでしょうか?」という質問に、サーナンダさんは次のように答えられました。

「謙虚になること。傲慢にならないように、へりくだることが必要で、相手の本質は尊いのだから、表面的な会話のやり取りにとらわれないようにして、これまでの習慣を断ち切ることが必要。マウナ(沈黙)が大事。まずは、言葉を黙る、反論しない。次には、心のなかでも黙る。忍耐していくこと。これは、アーサナ(ヨーガのポーズ)をするよりも難しいけれど、大事です。また、アーサナをしていくことで、自分自身にきちんと向き合う力がついてきます」

自分自身をなんとしてでも変えていきたい、という真剣な思いから、質問者の方から思わず涙があふれ、それをサーナンダさんは優しく受け止めてくださり、ご自分の経験をふまえながら、私たちを励ますように温かくお話ししてくださいました。

 

サットサンガは、心身の問題を質疑応答によって解決していく場です。初めての方でも参加できます。12月も瞑想特別クラスの翌日に開催予定ですので、是非参加してくださいね〜。

(文/アミティ)