2015年から始まった瞑想特別クラスも4年目になります。

今年(2018年)の7回シリーズは、基礎篇にもどり、基礎から丁寧に学んでいきます。

これまでの講座に参加された方も、基本を確認しながら進めていけると思いますし、始めての方、一度瞑想をしっかりと学んでみたいな〜と思っていた方も、基礎から学べるとてもいい機会だと思います!是非、是非ご参加下さいね。

1回ごとの参加も、途中からの参加も可能ですよ。

 

今年(2018年)の講座の様子を随時掲載します!是非ご覧ください!

瞑想特別クラス 瞑想を始めよう!       基礎篇 7回シリーズ

10月20日(土) 第6回目 純粋な意識を知る

瞑想特別クラスの6回目は、初参加も含めて35名の方が参加してくださいました。タイトルに惹かれて参加してくださった方もいらっしゃいました。

 

サーナンダさん「自分の本性は何だと思いますか?本性というのは変わらないものです。本質とも言えます。このことを考えることはとても大事です!」

 

変わらないものとは一体何なのでしょう?子供の頃から今も私を認識している意識、確かにあると思います。しかし日々、変わりゆく日常の些細なことに心を奪われて変わらないものを考えることはほとんどありません。

 

サーナンダさんは同窓会に参加し数十年ぶりに再会して、見た目が変わってしまっていた人がたくさんいて顔も名前もわからないままですが当時の話で盛り上がったそうです。

サーナンダさん「身体や顔も日々変化し、見た目は変わり、興味の対象も変わっています。大事だと思っていたものも当時とは違っています。心も身体も変わっているということは もし身体や心が自分自身であるならば、全く違うものになっているということになります。しかし、同じ意識が続いていることは誰しも分かっています。そうならば、心や身体を超えた意識があるはずということが言えます。そしてその意識は一度も汚されたことのない純粋そのものでそれが私たちの本性です」

 

私たちの本性が純粋そのものであるはずなのに、どうしてそれを知ることができていないのでしょうか?

通常は心の思いと意識が混在している状態で、心の思いに執らわれてしまっていて心を自分だと思ってしまっているそうです。

 

ではどうすれば純粋な意識を知ることができるのでしょうか?

 

心を静めていくことで次第に心は透明になり意識だけにとどまるようになっていくそうです。

 

平常心、不動心になる秘訣を教えていただきました。

①本当の自分に目覚める。自分はこの身体でも心でもないことを知る。

②①をよりどころにする不滅のものがあるということに、わからなくてもそこに思いを寄せ、近づいていくことで確かなよりどころになり、不動になっていく。

③儚いものへの執われ、こだわりをなくす。諸行無常の教えを理解する。

④呼吸を調えていく。

④の呼吸を深く変えていくことで心が調い③を理解しやすくなり、③の実践によって徐々に②の心境にもなっていけると言われました。できるところから始めていけばいいのですね。

 

瞑想実習では心を静め、変わらない意識を意識してみるという瞑想にもチャレンジしました。

参加された方々の声を一部紹介します。

「まずは呼吸を深くし意識に目覚めれるよう続けていきたいです」

「とても分かりやすかった。日常の中でなかなか長時間瞑想する時間は持てないが、短時間でも続けていきたいと思う」

「『意識』というものを深く考えたことがなかったので、今回のお話は興味深く聞くことができました。純粋な存在を知っていることが拠り所となり、大事なことだなと思いました」

 

次回は、12月15日(土)

テーマは『実践の力』

2018年7回シリーズ最後の回になりますが、初めての方の参加も大歓迎です。瞑想に興味のある方は是非、気軽に参加してみてください!お待ちしています。

(文/廣川綾子)

 

9月15日(土) 第5回目 空っぽの心

瞑想特別クラスの5回目は、初参加の方も含めて35名の方が参加してくださいました。

サーナンダさんは「皆さんどうですか?」と瞑想の進み具合を尋ねられ、ある例え話をしてくださいました。

「バターはヨーグルト(と生クリーム)を混ぜ続けることで出来ます。とにかく混ぜ続けていくことで、ある日突然バターができてくるんです。だから、瞑想もやり続けて行くことが大切です」なるほど!なかなかバターにならないからとあきらめてかき混ぜるのをやめてしまうと、いつまでたってもバターにはなりません。手応えがなくてもとにかくやり続けていくことで、ある時にバターになる瞬間が訪れるように、瞑想もとにかく手応えがあろうがなかろうが、必ずバターになることを信じて、地道にやっていくことが大切なのですね!みなさん、納得でしたね!

 

さて、今回のテーマは「空っぽの心」でした。

何の思い煩いのない、自由で軽やかな心、つまり空っぽの心になるための知恵と実践方法を学びました。

1. 真実を理解する(講義)

2. 心の制御の仕方(実習)

 

まず、世界を正しく理解することが大切だということを学びました。

自分の見ている世界は自分の心がそのまま投影されている鏡のようなものであるということ。日常いろんなことがあるけれども、どう感じるかは自分の心次第で、とらわれの心でこの世界を見てしまうと、それはありのままの世界を正しく理解しているとは言えない。自分の心の世界を見ているにすぎないということになります。本当ですね〜。同じ場面にいたとしても、Aさんは「うまくいっている」と思い、Bさんは「あれはないよな」と思う。こういうこと日常でよくありますよね。

自分の思いを変え、とらわれのない心で世界を見ることで、世界を正しく理解することになるということです。

 

私たちはいろいろな物事にとらわれます。物、仕事の成功や失敗、家族、娯楽やグルメ、意見や考え方、知識、悩みや考え事、苦しみ、思い込み、健康や美容などなど。

サーナンダさんのお話の中で、私の印象に残ったのが「意見」についてでした。私たちは、物質的な物だけでなく、自分の考えや意見にもとらわれてしまうということです。自分の意見を否定されると、怒るかショックを受けます。意見が否定されているだけなのに、自分が否定されたかのように思うからです。意見は自分ではないのに、意見と自分が同化してしまっているのです。意見も道具のようなものである、とサーナンダさんは言っておられました。

 

チームで仕事をしていると、仕事を進めるために自分の意見を言うことがあります。自分の意見が通らず、反対の意見が出て仕事がうまく進めていけない時に「なんでわかってもらえんのやろ」「どうしたら納得してもらえるのだろう」と考え悩みます。

そのときの自分は「私の意見が正しい」「私の意見がいいに決まっている」と思い、相手の意見に対しては「事情が分かっていないのになんでそんなことを言うのか」「違うやろ」と思っています。

自分の意見が正しいととらわれることによって自分自身が苦しみ、そして、そこには不調和しかありませんでした。

自分の意見にこだわり、「わかってもらいたい」「納得してもらいたい」と自分の意見が正しいことを主張することばかりを考え、いつの間にか仕事の目的を忘れていることに気がつきました。

「自分の意見が正しい」というこだわりの心を手放していくことで、初めて相手の意見を素直に聞き入れる気持ちになり、本来の仕事の目的を思い出し、仕事をよりよくして行くための一歩が踏み出せたのです。

この時に「こだわらない」という心の感覚が分かったように思います。こだわると心は重苦しく、狭い範囲でしか物事を考えたりとらえたりできず、またこだわらない心は軽やかで自由で、なんとも心地よいのです。こだわりを手放して行くことで、今まで自分の小さな心で見ていた世界が少しずつ広がっていき、やがては、本当の真実の世界を見ることになるのでしょう!

瞑想実習では、とらわれない力をつけていくための瞑想の方法を学びました。

いつもは五感を通して外側を向いている心を、内側に向けて心そのものを観察して行きます。さまざまに湧いてくる心の思いをじっと観察していると、それまではわからなかった、自分の心の傾向や心のしくみ、性質が少しずつ見えてきて、とらわれていることや、こだわっていることも感じられてくるそうです。そんな束縛から心を解き放ってやれば、心は自由になり、命の本質に触れて行くようになるのだそうです!

 

参加された方々は、これからの実践の手がかりになったようです。みなさんの声を一部紹介します。

 

「心を見つめる時間が貴重でありがたかったです」

「とらわれのない心になるための実践方法を聞くことができて、日々の目標として毎日座ってみようと思います」

「まさに今、生活の中で『とらわれ』に苦しんでいたので、今日のお話がとても参考になりました。心を見つめることを続けて行きたいです」

「自分のとらわれが自分自身を苦しめていて、手放して行きたいと常々感じています。今日の瞑想で少し自分の心のとらわれが見えたように思いました、続けてみます」

 

宿題も頑張りましょう〜!

20分以上を目標に毎日瞑想、心の観察も続けてみましょう。バターになるまで、混ぜ続けましょう!!

 

次回は、10月20日(土)

テーマは『純粋な意識を知る』平常心、不動心になるための秘訣を学びます。

初めての方も、1回ごとの参加も可能です。瞑想に興味のある方は是非、気軽に参加してみてくださ〜い!お待ちしています。

(文/アミティ)

 

7月21日(土) 第4回目 とても不思議な心の働き

今年の瞑想特別クラスもちょうど半ばにさしかかりました。33名の方が参加されました。毎回サーナンダさんから宿題がでて、それぞれに取り組みながら今日を迎えました。

 

さて、今回のテーマは「とても不思議な心の働き」です。

まず最初に「瞑想を少し行って、心を静めていきましょう」と、簡単なアーサナ(ヨーガのポーズ)と呼吸法を行ってから、みんなで瞑想しました。

終わりの合図があって目を開けると、講座の開始から40分くらいが経っていました。「こんなに座っていたのか〜」とぼーっとしていると、

「心はすごい力を持っています!生活を豊かにする科学文明も人の心の思いが作ってきました。一方、その力が反対を向くと、他者を傷つけたり、自分自身も苦しめたりします」とサーナンダさん。そして「瞑想をやっていけば心の質が変容します。自分の覆いが1枚1枚取れていって、今まで見ていた見方ががらっと変わります」

心を変えたい、変わりたい!と思っているあなた!これは必見ですよ!ぼーっとしていた私も一気にサーナンダさんの言葉に惹き付けられましたよ!

 

今日の講座のポイントは3つ

1. 呼吸が止まれば心も止まる!

2. 五感を内側に向ける

3. 小さな物差しを手放してみよう!

 

「呼吸が止まれば心も止まる!」??

えーっ! 呼吸が止まったら死んでしまうんじゃないんですか?!

ちょっとショックングなテーマに心が動揺しますよね。あーびっくり!

でも、安心してください。サーナンダさん曰く、ヨーガのアーサナ(ポーズ)をしていくと、体が浄化されて変化し、プラーナ(気)が蓄えられて満ちてきて、あんまり呼吸をしなくてもよくなるんですって!無理に呼吸を止めるのではなく、アーサナをやっていくことで少しずつ体と呼吸が変化して、自然に無呼吸の状態が訪れるようになり、そうなると心も静かになり、静止するのですね。サーナンダさんは「アーサナ(ヨーガのポーズ)を頑張って行ってください」とおっしゃっていましたが、力みをなくして、ゆったりと呼吸に集中してやっていくといいそうですよ。通常クラスでは、アーサナを中心とした内容を行なっていますので、是非こちらにも参加してみてくださいね。

 

また、五感はいつもは無防備で、感覚器官から入ってきたものの影響を受けて、心は常に反応してざわめきが止まりません。五感の影響を受けないようにすることが心を静めることにつながるとのこと。これには少々訓練が必要で「暑い→嫌だ〜」となるところを「暑い」で止める。「嫌だ〜」と感想を述べないようにして、心に印象を付けないように訓練していくのだそうです。そう言われてみれば心っていちいち感想を述べていますね〜!心の思うままにしていると、言い続けているような気がします。そして、より印象を大きくして心に刻んでいくのですね。瞑想を深めていくためには、この五感の影響を受けないようにしていくことが大切だということです。

 

そして、私たちの心は、物差しのような自分なりの基準を持っていて、それによって他人を評価したり批判したり、また他人に自分がどう計られているのかを気にしていて、それが心の乱れの大きな原因となっているのだそうです。「これがいい」とか「それはダメだ」「こうあらねば」といった小さな物差しを手放し、計ることを止めることで、心は静かになっていくようです。

 

今回学んだ3つのポイントを実践していくことで瞑想を深めていくことができるのですね。瞑想に座る時だけでなくて、体を使ってアーサナ(ヨーガのポーズ)をして呼吸を変化させること、また、日常生活において五感が受け取ったものの影響を受けないように訓練していくこと、計ることを止めること。瞑想以外のときの過ごし方もとても大切なのだということがよくわかりました。

 

そして「一日の終わりに、心が穏やかであるように、心がける」という宿題がでました。そんなこと出来るんかいな?頭を抱えている人もいたような…。でも、そうなれたらいいですよね! 心がけることを意識することで、気付くことがあるような気がします。それぞれの成果が楽しみです!

 

さて、次回は9月15日(土)です。テーマは「空っぽの心」瞑想の秘訣を学びながら、実践していきます。初めての方の参加も可能ですので、興味のある方は是非気軽に参加してください!お待ちしています。

 (文/アミティ)

 

6月23日(土) 第3回目 集中力を養う

瞑想を始めよう!第回目です。今回のテーマは「集中力を養う」で39名が参加されました。集中力への関心の高さの表れでしょうか、初参加の方が名も来られました。

 

心は通常どのような状態であるのでしょうか?「心とは猿が、お酒を飲んでサソリに刺されて、悪魔に乗っ取られている状態です。猿=落ち着きがない、酒=欲望、サソリ=嫉妬、悪魔=プライドを表しています」インドの聖者スワミ・ヴィヴェーカーナンダの言葉を紹介してくださり猿をじっとするようにしつけていくことが集中だと教わりました普段このような状態なのですから、一足飛びに集中ができるようになるのが難しいのは当然なのだなと思いました。だから、少しずつ訓練していく必要があるのですね。

 

では、集中とはどういう状態なのでしょうか?サーナンダさんはヨーガスートラという聖典より『集中とは、心を一つの場所、対象、あるいは観念に縛りつけておくこと』そして『対象への認識作用の絶え間ない流れが瞑想』と教えてくださいました。

 

感覚器官でとらえられることができる身体の場所や、目で見たりすることができる対象から始めるのがいいそうです。①場所②対象③観念について説明してくださいました。

 

①②は具体的な姿形があり感覚器官でとらえることができるので集中すやすく、③は姿形がないので精妙な集中が求められるそうです。

 

①の場所については身体の場所を各自自由に選んで行いました。

 

呼吸法も行いました。呼吸の流れに集中することで集中の訓練になり、疲れも取れ毎日行うことで、いい影響が日常にも広がるそうです。

 

②の対象については好きな神様や聖者の写真や像でももちろんいいのですが、今回は真理の象徴であるカーリーヤントラを見て行いました。

カーリーヤントラについてはこちらhttp://www.mahayogi.org/blog/other/9030/ )

見るだけでも真理に向かわせてくれる力があるそうです。まず目でしばらくの間見た後、目を閉じて心の中に同じものを描いて集中が途切れたら再び目を開けて見て、というのを繰り返し行いました。

③    観念については識別瞑想を教えてくださいました。サーナンダさんは「何のために生きているのか、命とは何か、など根本的な問題にどれだけ悩めるのかが大事と師匠に言われました。直面している問題があれば、原因を見つめるということを行えばいいです。問題は自分の心がつくりだしているから心の中に答えがあります。エゴは正当化して誤魔化すことが上手なのでポイントは感情に負けないように冷静に、自分の心を診察するように行うといいです」と言われました。

「何度も何度も繰り返し実践していくことで集中力も養われます」と教えていただきました。色んな方法を実習することができ、とても充実した時間でした。

参加された方々の声を紹介します。
「瞑想の実践が学べてよかったです」
「基礎から学べてよかったです」
「今日学んだ瞑想を毎日継続したい」
「具体的に様々な方法を実践し、分かりやすかった。新たな気持ちでがんばりたいと思います」
「瞑想特別クラスに参加し続けることで心が軽い状態が多くなってきた」
「皆さんと一緒に瞑想をするとより集中できたような気がします」
「瞑想特別クラスに参加し、多くの方々の中で共に時間を過ごすことができ幸せでした。考え方、物事の見方等・・・いつの間にか自己流になってしまっていることに気付きました。それらがかなりゆる〜く穏やかになっていった気がします。今日、この瞬間から新しい人生が見えてきました」
「落ち着いた時が過ごせてよかったです」
「忙しい日々を忘れて集中できよかったです」
「集中ができにくいと思っていましたが今回は大変時間が短く感じました。今日は集中できたのではと感じています」
「識別瞑想は原因が見えてきて心が軽くなり日常生活が変わった経験があります。続けていきます」

第4回目は、7月21日(土)です。
テーマは『とても不思議な心の働き』です。心のしくみや働きを学びます。
初めての方も是非、気軽に参加してみてください!お待ちしています!
          

                            (文/廣川綾子)

3月17日(土) 第2回目 身体と呼吸と心の関係

 瞑想を始めよう!第2回目です。37名が参加されました。1回目から引き続き参加されている方、初めて参加される方もいらっしゃいました。

 

講師のサーナンダさんが「みなさん座れてますか?見た目はとても簡単そうですよね。でも、簡単そうに見えますけど簡単ではないです」と笑顔で話し始められ「なぜか?というと土台ができていないからです」と、

 まず始めに、「瞑想の土台」について説明してくださいました。

 「座法(アーサナ)が土台となり、座法が安定すると呼吸が静まります」そして土台をしっかりするためには、「焦らず気楽に、繰り返し繰り返し学び、実行すること。心は悪いこともいいことも反復運動によって定着しますから」そして、土台がしっかりしてくれば「座るだけで直ちに心が静まるようになっていきます」と!

 私は「心が静まるようになる」という言葉に、ぜひともそうなりたい!!と憧れ、「瞑想の土台を作っていきたい!」と強く思いました。 

 そして、皆で5種類の座り方の実習をしました。どの座法も背骨を真っ直ぐ、胸、首、頭が一直線。瞑想がうまくできなくても焦らないというのがポイントだそうです。 

 

次に「身体は小宇宙」というお話をしてくださいました。「私たちの心の状態がどうあれ心臓は鼓動を打ち続け、呼吸し続けています。大いなる力によって大宇宙が動かされ、そして私たちの身体もその同じ大いなる力によって動かされているとヨーギーたちは瞑想の中で悟りました。心の知らないところで背後に大きな力が働いていると知っておくのは瞑想するうえでとても大事なことです!」サーナンダさん自身も同じように実感することがあったそうです。

 

「ヨーガの生理学によれば肉体の内側にプラーナでできた目に見えない身体があります。プラーナとは気、生命エネルギーのこと。心もプラーナによって動いているのでプラーナを制御することで心は調えられていきます。そのプラーナの端的な表れが呼吸です。座法を安定させ、簡単な呼吸法をするだけで呼吸は静かになっていき、胸式呼吸から腹式呼吸に変わっていきます。すると身体を巡っているプラーナも安定し、心もそれに従い安定していきます」

 

皆で呼吸法と鼻の通りを良くする牛のポーズも実習してみました。

呼吸法の実習の後、瞑想した時「心が静まって、いつもと違って瞑想に集中できた!」という声が聞かれました。とても効果があるようです!

今回実習した座法、呼吸法、牛のポーズを是非行ってみたいという方、松山ヨーガサークルのクラスでも実習できますのでクラス担当者に気軽にお声掛けくださいね。

次回は6月23日です。それまでにコツコツと土台を作っていきましょう♪  

(文/廣川綾子)     

2月17日(土) 第1回目 瞑想のイロハを学ぶ!

先日、第1回目の講座が行われましたので、ちょっとその様子をご紹介したいと思います。

 

講師は、マハーヨーギー・ミッション(京都)のサーナンダさんです。サーナンダさんが松山に足を運んでくださるようになって、なんと7年になるんだそうです!瞑想特別クラスが開講される前にも『誰もが実践できるヨーガ』シリーズでも講座を開催していただいていましたからね!本当に松山ではすっかりおなじみのサーナンダさんです!遠いところ、本当にありがとうございます。サーナンダさんのやさしい笑顔と、温かいお人柄と、誰に対しても平等で謙虚なあり方をいつも目の当たりにさせて頂いて、ヨーガをやっていくとこんなふうになれるのかなあ〜、といつも憧れています。

 

第1回目のテーマは「瞑想のイロハを学ぶ!」です。

1. 瞑想をしていくとどうなるのか?

2. 瞑想とは?

3. 瞑想の3つのポイント

4. 瞑想の実習

について、学んでいきました。

みなさん、「何となく瞑想ってよさそうやけど……実のところ本当はよく知らんのよ〜」と思ってらっしゃる方も多いのではないのでしょうか? 講座は「瞑想していくとどうなるのか?」という、何とも興味深いお話からはじまりましたよ!

 

まず、「心が静かになる」んですって!! 心って静かになることなんてあるの?と思うくらい、いつも何かを思っているような気がします。そういえば 先日も自分の思いが相手に伝わらなくて、冷静を装いながらも「そうじゃないのに…、何で分かってくれないの〜!!」と心の中では何か叫んでいたなあ。心静 かになりたいものです(しみじみ)。

瞑想していくと、心の乱れる原因がなくなるんですって!だから静かになる。サーナンダさんのたとえ話が 分かりやすかったのですが、川の流れの中に石があったら、ぶつかって波立ちます。しぶきがあがっている様子が、心の乱れなんですね。なければ、静かに流れ る。ああ、そんな川の流れのような静かな心に憧れるわ〜!

そして、「心が澄み渡り、日常が変わる」これまでと同じ職場や家庭にいたとして も、日常が変わる!!それはすご〜い! 職場が嫌だからと転職なんてしなくても、仕方がないからとじっと我慢しなくても、瞑想によって自分の心が澄み渡っ て来ると、日常が変わってくるってすごくないですか?!

また、サーナンダさんは、瞑想は単なるリラクゼーションではない、ともおっしゃって いました。休日に森林浴をして気持よくなっていても、次の日職場でいやなことがあったら、残念なことに、森林浴の気持よさは台無しになってしまいますね。 しかし、瞑想によって心が澄み渡り、空っぽの様な状態になれば、一切の思い煩いからすっかり解放されてしまうということなんですね。

そして「集中力がつき、いろんな物事に動じなくなり」

不思議なことに「喜びに満たされていく」のだそう。瞑想によって、何があっても動じることがなくなり、心が静かになっていくと、自分の命の源、本来の自分、あるがままの喜びに満たされて、心は完全な安らぎを得るのだそうです。これは、是非とも瞑想していかなくては!!

 

そして、具体的に

瞑想とは? 瞑想の3つのポイントについて学び、実際にみんなで瞑想をしてみましたよ。

実習では、座り方(足の組み方や姿勢)、手の置き方、心の集中の仕方など具体的に教えていただきました。

瞑想のポイントとして、まず座り慣れていくことが大切だということでした。わたしたちは普段寝ている時も含めて体は静止していないそうです。そういえば、睡 眠中も寝返りしていますものね。体はじっとするのに慣れていないのですね。瞑想は、気楽に座り慣れて行くことから始めていくのが一番いいそうですよ!まず 毎日5分座ることから始めていくと、少しずつ10分、20分、30分…と座れるようになっていくそうです。楽しみですね!集中力をつける方法や、瞑想を進 めやすくするために心と世界の理を学んでいって、考え方や行動の仕方を調えていくことも大切だということもおっしゃっていましたね。

 

講座は、参加者の皆さんからの質問に答えてくださったりと、とても丁寧に「瞑想のイロハ」について学ぶことができました。

初めて参加された方も、「家で毎日座ってみます!」と次回を楽しみに瞑想を続けたいという声も聞かせていただきました。とってもうれしかったです。

 

参加された方々の声を紹介します。

「以前から瞑想に興味がありました。とても役に立ちました」

「いつも心に雑念があり、一度瞑想を体験してみたかった。実際の瞑想例のお話がとても興味深かった」

「明日から、毎日5分座ってみます!!」

「参加させていただいてよかったです。教えていただいたことを復習していきます」

「毎日5〜10分の座る時間を身につけ、心のこだわりをなくし喜びを得られるようこつこつとしていきたい」

「静止する習慣をつけるため、『気軽に座る』から始めたいと思います」

「自分の気持、色めがねに、自分自身が振り回されていることがわかりました。手放せるようにしたいです」

「瞑想をしていくとどうなるのかというのが分かりやすかった。習慣にしていこうと思いました」

「『(講座の内容で)たしかに!そうなる時ある』ということがあって、これまで3年間の講座のお陰と思います。さらに実践していこうと思います」

 

第2回目は、3月17日(土)です。

テーマは『身体と呼吸と心の関係』です。身体と呼吸と心は関連しています。正しい座り方と呼吸法を学びます。

初めての方も是非、気軽に参加してみてください!お待ちしています!

 

(文/アミティ)

サットサンガ

10月21日(日)

今回のサットサンガは初めて方も含め19名の方が参加してくださいました。

今年の瞑想特別クラス(基礎篇)の7回シリーズに、ホームページを見て1回目から毎回参加してくださっているFさん。アーサナクラスに通ったり、京都にも学びに行かれたりと、地道にヨーガ、瞑想の実践を続けられています。そんな中での質疑応答を紹介させていただきます。

 

Fさん「頭でわかったと思うことが、本当にはわかっていない。その間には何があるのでしょうか?」

サーナンダさん「それこそが瞑想の領域でもあるわけですが、体得ということですね。

例えば、職人は同じ作業をずっとやっていきます。最初は、いろいろ習ったことを考えながら、見よう見まねでやっていきますが、5年、10年と経っていくと、何も考えずに無意識のうちにできるようになります。

ヨーガの教えが本当にわかるということは、自覚している表層の意識だけでなく、心の深いところにある無意識の領域(潜在意識)までしみこんでいき、心そのものが教えが表している状態になっていくことです。そうすることでその教えの真意を知ることができるのです。

学んだことはまず熟考します。自分なりにしっかりと考えていきます。考え尽くしたその果てに瞑想が訪れます。

教えを聞き、熟考し、瞑想して実行していくということが基本ですが、それによって体得していけます」

Fさん「焦りがあるのですが」

サーナンダさん「焦りは禁物、逆効果です。それは情熱とは裏腹のものです。

出来ない理由を考え、何をしたらいいかを考える。それを淡々とやっていくだけです。

やるべきことをやっていなければ出来ない、という道理があります。焦るよりも出来ない原因を謙虚に考えて、それを着実に行っていくことです。

焦るのは、やるべきことをやっていないのに出来ると思っている傲慢さがあるからなのです。ポイントは謙虚になることです」

 

瞑想特別クラスで学んだことを実践していく過程においては、うまくいかないこともあったり、疑問もでてくると思います。こうやって一つずつ解決していくことでまた、次に進めていけると思います。実践の中で湧き上がる「焦り」などの感情も、傲慢というエゴの仕業だったのか、と教えられて気付き、そういうものにもとらわれないということもヨーガの実践になっていくのですね。

 

サットサンガは、ヨーガの実践や日常生活での問題を解決できる、とても貴重な機会です。次回は12月16日(日)です。今年最後になります。是非ご参加下さい!

(文/アミティ)

 

9月16日(日)

9月16日のサットサンガは19名の参加者でした。やっと時間が取れて久しぶりに参加できたという方もいらっしゃいました。

サーナンダさんは「リラックスして、気軽に質問してくださいね」と、笑顔で場を和ませてくださいました。状況や性格などはそれぞれ違うので具体的なお答えをいただけるとても貴重な場です。家族の問題や職場での問題など日常生活の中で起こることなどの質問や前日の講座の内容をより理解するための質問などもありました。その中から印象的な問答をご紹介します。

 

Tさん「人を見る時に自分と人と比べたり、友人、家族の癖や言動などを批判的に見てしまう。そうではなく、もっと存在を大事にして人と付き合っていきたい。存在を大事にするというのはその人の命や魂をみるということですか?」

 

サーナンダさん「この肉体はいつかなくなる儚い存在です。しかし、そこにはそれを支えている一なる永遠の命があります。私たちひとりひとりは永遠なる尊い命が肉体をもってあらわれているのです。その命を尊ぶということです。

当然一人ひとり違うし、差があります。しかし、そこにばかり目を奪われてしまうと、命の尊さがわからなくなってしまうのです。

この世界は尊い命がいろんな姿になってあらわれています。こんな違いがあるんだな、こういう風にあらわれることがあるんだなと受け入れて、差を感じる人達との優劣に執らわれないようにしてください。

そして一瞬でも その尊い命が感じられたとしたらそれを支える肉体も尊い存在として心を寄せていき、尊ぶようにしてください。

わからないうちは、よりどころがないような不安定な気持ちになるかもしれませんが、それにも執らわれないようします。実感が湧くまでは苦行のように感じるかもしれません。しかし続けていくと必ず実感できる時がきます!」

 

Tさんだけでなく皆さん自分の内側にあり、永遠なる一なる存在を思い聞いていたように感じました。

「すべて尊いひとつの存在である」ということは知識としては知っています。同じ尊い存在であるならば自分を大切にするように相手を大切にするはずです。しかし、まだ確実な実感がなく、反対に人を傷つけるような思いや、言葉、優劣の思いが湧き上がってくることがあります。そしてその思いこそが自分自身を苦しくさせているということに気づいています。尊い同じ存在だけがある、そう心から思えたらどんなに素晴らしいだろうかと憧れる気持ちは誰の中にもあると思います。私もサーナンダさんの力強い言葉を聞いて、「尊い存在を今は感じられなくても、何度も何度も変わらない自分の胸の奥にある存在を思い起こすようにし続ければいつか実感することができる!」と希望の光が差し込んだように感じました。

(文/廣川綾子)

 

7月22日(日)

今回は初参加の方も含め、18名の方が参加されました。

瞑想についての質問や、心の問題など、それぞれがヨーガや瞑想に取り組む中での様々な質問がありました。初めての方からは、ここに来るだけで心がすーっと落ち着いて安心したという声や、「いろいろと知恵を授けていただいたので、実践していきます!」と今後の瞑想にも前向きな声も聞くことができました。

さて、今回のサットサンガの中から一つの問答を紹介したいと思います。

自分の心をよりよくしていきたいと日々奮闘しているSさんから次のような質問がありました。

「日常生活を送っていると、どうしてもこれまでの心の執着の方に引きずられてしまうことが多く、罪悪感をもってしまいます。どのようにしていけばいいでしょうか?」

サーナンダさんは次のように答えられました。

「心は習慣性の力が強いです。それは心の潜在意識からやって来くるもので、

自分が直したいと思っても、なかなかそうできないこともあります。でも、罪悪感をもつことはないです。かえってリバウンドしてしまいます。

そのことを忘れるくらいのほうがいいです。次をより良くしてこうと、その都度切り替えて、アーサナ(ヨーガのポーズ)をするとか聖典を読むとか、次の瞬間から良い習慣をつけていくようにしてください。そうしていくことで、直したい習慣がいつの間にか力を失います。

これまでの習慣がなくなったと思っていても、ムクムクともたげてくることもあります。「まだあった」と思っても、それに力を与えてはいけません。悩めば悩むほど力をもち、大きくなってきます。もうちょっとポジティブに軽やかにそのことを手放すようにしていけばいいです。生きている限りはいろんな煩わしいことがやってくると思います。それに反応してしまうと心が大きくざわめいてしまいます。心の波に負けないように軽やかに行っていってください」

 

そういえば私も「だめだ〜」「できてない〜」と自分のダメダメぶりをクヨクヨと考えることが多かったなあと思い出しました。でも最近はそうでもないなあ。「まだこんなんあった」と思っても、それを確認したらすぐにそのことは忘れるようになりました。それも最初は訓練みたいにしていましたが、いつの間にかすぐ切り替えて忘れるのがクセづいていったのかもしれません。心ってやっぱり変わるんですね!自分でもしみじみとヨーガの力はすごいなあと実感しました。

 

9月の講座の翌日もサットサンガを行いますので、初めての方も気軽に参加してみてください!お待ちしています。

 (文/アミティ)

 

6月24日(日)

今回のサットサンガは、17名の参加がありました。

サットサンガは講義形式とは違って、講師のサーナンダさんが参加者からの質問に答える形で進んで行きます。

参加者はそれぞれに自由に質問していきます。日常生活において感じる問題や、心の問題、ヨーガに関する質問などなど。

今回もさまざまな質問が出て、2時間があっという間だったのですが、その中でヨーガの実践をする中で生じた疑問についての問答を紹介します。

 

質問者「ヨーガで学んだことを実践するとき、他者の意見に影響を受けてしまうのですが、どうしていけばいいでしょうか?」

サーナンダさん「色々な人の意見はありますが、自分の意見はしっかりもつ必要があります。でも、まだ完全ではなくて、悟り、完成形に近づく途上です。自分の意見も大切にして、相手の意見も尊重していくようにしてください。

ヨーガの教えを大切にして、それを深めて体得できていけば、自分の意見もしっかりしたものに育ち、それが自信になります。意見と意見を戦わせても有意義ではありません。調和を持った進め方が大切。自分の意見を主張することで、人間関係の不調和が生まれてしまっては本末転倒です。相手に合わせすぎて自分の修行ができなくなるのも違うし、バランスが大事です」

 

私にも思い当たることがあります。家族や職場の人などとの関わりにおいて、自分の心がざわめくことがあります。なぜざわめいているのか?よーく自分の心に問いかけてみると「自分のほうが正しい」と思い込んでいることに気付かされます。その思いが邪魔をして、相手の言っていることを素直に聞くことができなくっているのです。ヨーガの教えは自分の心を正していくものであって、相手のことをそれは違うと批判したりするものではないはずです。もっともっとヨーガを深めて、心を純粋にして、人として正しい行為ができるようになりたい!と思いました。

 

ヨーガは、日常とかけ離れたものではなくて、今自分が居るところで誰もが行っていくことができます。そこで起こる様々な自分自身の心の葛藤を解決していくことで、心の重荷がとれて軽やかになっていきます。

サットサンガは、今直面している問題を解決するための糸口がつかめるとても貴重な場です。

ヨーガの経験の有無にかかわらずどなたでも参加が可能です。

是非気軽に参加してみてくださいね。お待ちしています!

(文/アミティ)

 

3月18日(日)

瞑想特別クラスの翌日サットサンガが行われました。今回の参加者は15名。

前半はマハ―ヨーギーミッションが開催する京都で行われる春の祝祭に合わせてブッダの上映会を行いました。ブッダの教えが凝縮されています。皆で笑ったり、泣いたりして鑑賞しました。何度見ても感動します。参加者の方から「苦しんでいる人に気付きを与えるようなブッダの導きに慈悲を感じる」という感想がありました。

『The Story of Buddha』こちらでご覧になれます。

後半は質疑応答。前日の講座の内容に関する質問が多くありました。

質問者「動揺をなくしたい」

サーナンダさん「心とプラーナとカルマはみつどもえと言われています。プラーナは生命エネルギーのことでテレビも電気が流れて初めて映るように、心もまたプラーナによって動いています。心の側からは動揺する原因をみつけて正していきますが、もう一方でプラーナの側から心の動きを調えていくといいです。座法(アーサナ)と呼吸を調えて行くことよって、心そのものの動きが静まっていくのです。他人の問題は客観的に冷静に見られるから、原因がよくわかるでしょう。同じように、呼吸が落ち着くと自分の問題も冷静に見られるようになって、原因がよく見えるようになります。私自身も瞑想する時、肉体から入ることがあります。まず、努めて身体の緊張をとる。すると心の緊張がとれて、呼吸もしやすくなります。そうやって身体の緊張を緩めることでニュートラルな状態に戻してから、瞑想を始めていくと、心が落ち着いてきて、心のいろんな思いがよく見えてくるようになりますよ」

次々と質問が途絶える事なく、予定時間を過ぎても暫く質問が続きました。講座の内容を実践していく上で疑問に思うことを聞くことができるとてもいい機会になったと思います。また、6月も開催します。初めての方でも大丈夫です。気軽に参加してくださいね!

(文/廣川綾子)

2月18日(日)

瞑想特別クラスの翌日は、サットサンガが行われました。サットサンガでは、心身の問題を質疑応答によって解決していきます。 

今回の参加者は15名。「より力強く実践するため遠慮なく質問してくださいね」とサーナンダさんが促してくださり身近な家族との関わりや瞑想についてなどの、日々ヨーガの実践を続けていく中での質問がたくさん出ました。

子供さんについて悩む方から次のような質問がありました。

「子供が落ち込むと自分まで落ち込んでしまう。子供がコミュニケーションをとることが苦手なようで、心配になる。今子供が進路を考えているところで子供が選んでいる職業についても不安を感じている。あまりに動揺しすぎてアーサナも瞑想もできずにいる。なんとかしたいが、どうすればいいでしょうか」という質問に、サーナンダさんは「親は子供のことを思うあまり心配になりますよね。私にも息子がいまして心配したことがありました」と質問者の気持ちを受け止めながら答えられました。

「お子さんがコミュニケーションとれている状況や場面もきっとあるでしょうし、評価したり、レッテルを貼ったりしないようにしてくださいね。ヨーガでは、仕事に優劣はなく犯罪でなければ何だっていいと教えてくれています。親子といえども一人の人間ですし、本人自身が決めていくことなのでその職業を選んだきっかけや理由などをじっくり聞いてあげてください。信頼しておおらかに見守ることでお子さんも安心すると思います。お子さんが自信を持って進めるように必要な時は手助けするといいと思います。コミュニケーションが苦手というのは恥ずかしいとか人の目が気になるなどのように、自分の中に原因があります。原因をなくしていけるようなアドヴァイスなどをするのがいいと思います。動揺はアーサナや瞑想をすることで落ち着いてきますので少しの時間でも行なうようにしてみてください」とサーナンダさんご自身の経験もふまえながら優しく誠実に答えてくださいました。

 

この答えを聞いて私自身、身近な人に対して自分の価値基準を相手に押し付け、一時的で表面的な部分だけ見て一喜一憂しているところが心に思い浮かび、そうすることが私自身を苦しめていることに気づきました。評価したりレッテルを貼ったりしないで相手を心から信頼しておおらかな気持ちで人と接していこうと思いました。心や行動をよりよくしていくためにも日々のアーサナや瞑想は欠かせないのだと思いました。

 

参加された方々は皆サーナンダさんの誠実な言葉、和やかな表情から安心し、それぞれに気付きがあり、希望を持てた様子でした。

サットサンガは、どなたでも参加できます。それぞれが抱えている心身の問題や、ヨーガの実践や瞑想についてなど、自由に質問ができます。個々人に応じた答えを得ることで、心の重荷がとれたり、前向きに日々のヨーガの実践に取り組むきっかけとなると思います。是非、気軽に参加してくださいね。

(文/廣川綾子)