2015年から始まった瞑想特別クラスも4年目になります。

今年(2018年)の7回シリーズは、基礎篇にもどり、基礎から丁寧に学んでいきます。

これまでの講座に参加された方も、基本を確認しながら進めていけると思いますし、始めての方、一度瞑想をしっかりと学んでみたいな〜と思っていた方も、基礎から学べるとてもいい機会だと思います!是非、是非ご参加下さいね。

1回ごとの参加も、途中からの参加も可能ですよ。

 

今年(2018年)の講座の様子を随時掲載します!是非ご覧ください!

瞑想特別クラス 瞑想を始めよう!       基礎篇 7回シリーズ

3月17日(土) 第2回目 身体と呼吸と心の関係

 瞑想を始めよう!第2回目です。37名が参加されました。1回目から引き続き参加されている方、初めて参加される方もいらっしゃいました。

 

講師のサーナンダさんが「みなさん座れてますか?見た目はとても簡単そうですよね。でも、簡単そうに見えますけど簡単ではないです」と笑顔で話し始められ「なぜか?というと土台ができていないからです」と、

 まず始めに、「瞑想の土台」について説明してくださいました。

 「座法(アーサナ)が土台となり、座法が安定すると呼吸が静まります」そして土台をしっかりするためには、「焦らず気楽に、繰り返し繰り返し学び、実行すること。心は悪いこともいいことも反復運動によって定着しますから」そして、土台がしっかりしてくれば「座るだけで直ちに心が静まるようになっていきます」と!

 私は「心が静まるようになる」という言葉に、ぜひともそうなりたい!!と憧れ、「瞑想の土台を作っていきたい!」と強く思いました。 

 そして、皆で5種類の座り方の実習をしました。どの座法も背骨を真っ直ぐ、胸、首、頭が一直線。瞑想がうまくできなくても焦らないというのがポイントだそうです。 

 

次に「身体は小宇宙」というお話をしてくださいました。「私たちの心の状態がどうあれ心臓は鼓動を打ち続け、呼吸し続けています。大いなる力によって大宇宙が動かされ、そして私たちの身体もその同じ大いなる力によって動かされているとヨーギーたちは瞑想の中で悟りました。心の知らないところで背後に大きな力が働いていると知っておくのは瞑想するうえでとても大事なことです!」サーナンダさん自身も同じように実感することがあったそうです。

 

「ヨーガの生理学によれば肉体の内側にプラーナでできた目に見えない身体があります。プラーナとは気、生命エネルギーのこと。心もプラーナによって動いているのでプラーナを制御することで心は調えられていきます。そのプラーナの端的な表れが呼吸です。座法を安定させ、簡単な呼吸法をするだけで呼吸は静かになっていき、胸式呼吸から腹式呼吸に変わっていきます。すると身体を巡っているプラーナも安定し、心もそれに従い安定していきます」

 

皆で呼吸法と鼻の通りを良くする牛のポーズも実習してみました。

呼吸法の実習の後、瞑想した時「心が静まって、いつもと違って瞑想に集中できた!」という声が聞かれました。とても効果があるようです!

今回実習した座法、呼吸法、牛のポーズを是非行ってみたいという方、松山ヨーガサークルのクラスでも実習できますのでクラス担当者に気軽にお声掛けくださいね。

次回は6月23日です。それまでにコツコツと土台を作っていきましょう♪  

(文/廣川綾子)     

2月17日(土) 第1回目 瞑想のイロハを学ぶ!

先日、第1回目の講座が行われましたので、ちょっとその様子をご紹介したいと思います。

 

講師は、マハーヨーギー・ミッション(京都)のサーナンダさんです。サーナンダさんが松山に足を運んでくださるようになって、なんと7年になるんだそうです!瞑想特別クラスが開講される前にも『誰もが実践できるヨーガ』シリーズでも講座を開催していただいていましたからね!本当に松山ではすっかりおなじみのサーナンダさんです!遠いところ、本当にありがとうございます。サーナンダさんのやさしい笑顔と、温かいお人柄と、誰に対しても平等で謙虚なあり方をいつも目の当たりにさせて頂いて、ヨーガをやっていくとこんなふうになれるのかなあ〜、といつも憧れています。

 

第1回目のテーマは「瞑想のイロハを学ぶ!」です。

1. 瞑想をしていくとどうなるのか?

2. 瞑想とは?

3. 瞑想の3つのポイント

4. 瞑想の実習

について、学んでいきました。

みなさん、「何となく瞑想ってよさそうやけど……実のところ本当はよく知らんのよ〜」と思ってらっしゃる方も多いのではないのでしょうか? 講座は「瞑想していくとどうなるのか?」という、何とも興味深いお話からはじまりましたよ!

 

まず、「心が静かになる」んですって!! 心って静かになることなんてあるの?と思うくらい、いつも何かを思っているような気がします。そういえば 先日も自分の思いが相手に伝わらなくて、冷静を装いながらも「そうじゃないのに…、何で分かってくれないの〜!!」と心の中では何か叫んでいたなあ。心静 かになりたいものです(しみじみ)。

瞑想していくと、心の乱れる原因がなくなるんですって!だから静かになる。サーナンダさんのたとえ話が 分かりやすかったのですが、川の流れの中に石があったら、ぶつかって波立ちます。しぶきがあがっている様子が、心の乱れなんですね。なければ、静かに流れ る。ああ、そんな川の流れのような静かな心に憧れるわ〜!

そして、「心が澄み渡り、日常が変わる」これまでと同じ職場や家庭にいたとして も、日常が変わる!!それはすご〜い! 職場が嫌だからと転職なんてしなくても、仕方がないからとじっと我慢しなくても、瞑想によって自分の心が澄み渡っ て来ると、日常が変わってくるってすごくないですか?!

また、サーナンダさんは、瞑想は単なるリラクゼーションではない、ともおっしゃって いました。休日に森林浴をして気持よくなっていても、次の日職場でいやなことがあったら、残念なことに、森林浴の気持よさは台無しになってしまいますね。 しかし、瞑想によって心が澄み渡り、空っぽの様な状態になれば、一切の思い煩いからすっかり解放されてしまうということなんですね。

そして「集中力がつき、いろんな物事に動じなくなり」

不思議なことに「喜びに満たされていく」のだそう。瞑想によって、何があっても動じることがなくなり、心が静かになっていくと、自分の命の源、本来の自分、あるがままの喜びに満たされて、心は完全な安らぎを得るのだそうです。これは、是非とも瞑想していかなくては!!

 

そして、具体的に

瞑想とは? 瞑想の3つのポイントについて学び、実際にみんなで瞑想をしてみましたよ。

実習では、座り方(足の組み方や姿勢)、手の置き方、心の集中の仕方など具体的に教えていただきました。

瞑想のポイントとして、まず座り慣れていくことが大切だということでした。わたしたちは普段寝ている時も含めて体は静止していないそうです。そういえば、睡 眠中も寝返りしていますものね。体はじっとするのに慣れていないのですね。瞑想は、気楽に座り慣れて行くことから始めていくのが一番いいそうですよ!まず 毎日5分座ることから始めていくと、少しずつ10分、20分、30分…と座れるようになっていくそうです。楽しみですね!集中力をつける方法や、瞑想を進 めやすくするために心と世界の理を学んでいって、考え方や行動の仕方を調えていくことも大切だということもおっしゃっていましたね。

 

講座は、参加者の皆さんからの質問に答えてくださったりと、とても丁寧に「瞑想のイロハ」について学ぶことができました。

初めて参加された方も、「家で毎日座ってみます!」と次回を楽しみに瞑想を続けたいという声も聞かせていただきました。とってもうれしかったです。

 

参加された方々の声を紹介します。

「以前から瞑想に興味がありました。とても役に立ちました」

「いつも心に雑念があり、一度瞑想を体験してみたかった。実際の瞑想例のお話がとても興味深かった」

「明日から、毎日5分座ってみます!!」

「参加させていただいてよかったです。教えていただいたことを復習していきます」

「毎日5〜10分の座る時間を身につけ、心のこだわりをなくし喜びを得られるようこつこつとしていきたい」

「静止する習慣をつけるため、『気軽に座る』から始めたいと思います」

「自分の気持、色めがねに、自分自身が振り回されていることがわかりました。手放せるようにしたいです」

「瞑想をしていくとどうなるのかというのが分かりやすかった。習慣にしていこうと思いました」

「『(講座の内容で)たしかに!そうなる時ある』ということがあって、これまで3年間の講座のお陰と思います。さらに実践していこうと思います」

 

第2回目は、3月17日(土)です。

テーマは『身体と呼吸と心の関係』です。身体と呼吸と心は関連しています。正しい座り方と呼吸法を学びます。

初めての方も是非、気軽に参加してみてください!お待ちしています!

 

(文/アミティ)

サットサンガ

3月18日(日)

瞑想特別クラスの翌日サットサンガが行われました。今回の参加者は15名。

前半はマハ―ヨーギーミッションが開催する京都で行われる春の祝祭に合わせてブッダの上映会を行いました。ブッダの教えが凝縮されています。皆で笑ったり、泣いたりして鑑賞しました。何度見ても感動します。参加者の方から「苦しんでいる人に気付きを与えるようなブッダの導きに慈悲を感じる」という感想がありました。

『The Story of Buddha』こちらでご覧になれます。

後半は質疑応答。前日の講座の内容に関する質問が多くありました。

質問者「動揺をなくしたい」

サーナンダさん「心とプラーナとカルマはみつどもえと言われています。プラーナは生命エネルギーのことでテレビも電気が流れて初めて映るように、心もまたプラーナによって動いています。心の側からは動揺する原因をみつけて正していきますが、もう一方でプラーナの側から心の動きを調えていくといいです。座法(アーサナ)と呼吸を調えて行くことよって、心そのものの動きが静まっていくのです。他人の問題は客観的に冷静に見られるから、原因がよくわかるでしょう。同じように、呼吸が落ち着くと自分の問題も冷静に見られるようになって、原因がよく見えるようになります。私自身も瞑想する時、肉体から入ることがあります。まず、努めて身体の緊張をとる。すると心の緊張がとれて、呼吸もしやすくなります。そうやって身体の緊張を緩めることでニュートラルな状態に戻してから、瞑想を始めていくと、心が落ち着いてきて、心のいろんな思いがよく見えてくるようになりますよ」

次々と質問が途絶える事なく、予定時間を過ぎても暫く質問が続きました。講座の内容を実践していく上で疑問に思うことを聞くことができるとてもいい機会になったと思います。また、6月も開催します。初めての方でも大丈夫です。気軽に参加してくださいね!

(文/廣川綾子)

2月18日(日)

瞑想特別クラスの翌日は、サットサンガが行われました。サットサンガでは、心身の問題を質疑応答によって解決していきます。 

今回の参加者は15名。「より力強く実践するため遠慮なく質問してくださいね」とサーナンダさんが促してくださり身近な家族との関わりや瞑想についてなどの、日々ヨーガの実践を続けていく中での質問がたくさん出ました。

子供さんについて悩む方から次のような質問がありました。

「子供が落ち込むと自分まで落ち込んでしまう。子供がコミュニケーションをとることが苦手なようで、心配になる。今子供が進路を考えているところで子供が選んでいる職業についても不安を感じている。あまりに動揺しすぎてアーサナも瞑想もできずにいる。なんとかしたいが、どうすればいいでしょうか」という質問に、サーナンダさんは「親は子供のことを思うあまり心配になりますよね。私にも息子がいまして心配したことがありました」と質問者の気持ちを受け止めながら答えられました。

「お子さんがコミュニケーションとれている状況や場面もきっとあるでしょうし、評価したり、レッテルを貼ったりしないようにしてくださいね。ヨーガでは、仕事に優劣はなく犯罪でなければ何だっていいと教えてくれています。親子といえども一人の人間ですし、本人自身が決めていくことなのでその職業を選んだきっかけや理由などをじっくり聞いてあげてください。信頼しておおらかに見守ることでお子さんも安心すると思います。お子さんが自信を持って進めるように必要な時は手助けするといいと思います。コミュニケーションが苦手というのは恥ずかしいとか人の目が気になるなどのように、自分の中に原因があります。原因をなくしていけるようなアドヴァイスなどをするのがいいと思います。動揺はアーサナや瞑想をすることで落ち着いてきますので少しの時間でも行なうようにしてみてください」とサーナンダさんご自身の経験もふまえながら優しく誠実に答えてくださいました。

 

この答えを聞いて私自身、身近な人に対して自分の価値基準を相手に押し付け、一時的で表面的な部分だけ見て一喜一憂しているところが心に思い浮かび、そうすることが私自身を苦しめていることに気づきました。評価したりレッテルを貼ったりしないで相手を心から信頼しておおらかな気持ちで人と接していこうと思いました。心や行動をよりよくしていくためにも日々のアーサナや瞑想は欠かせないのだと思いました。

 

参加された方々は皆サーナンダさんの誠実な言葉、和やかな表情から安心し、それぞれに気付きがあり、希望を持てた様子でした。

サットサンガは、どなたでも参加できます。それぞれが抱えている心身の問題や、ヨーガの実践や瞑想についてなど、自由に質問ができます。個々人に応じた答えを得ることで、心の重荷がとれたり、前向きに日々のヨーガの実践に取り組むきっかけとなると思います。是非、気軽に参加してくださいね。

(文/廣川綾子)